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2010.07.28

留守番電話と3人の精霊

今日帰りのメトロでふと携帯をみると、留守番電話が入っていた  

メッセージを聞く番号を押して受話器を耳にあてると、4件入っている

聞いてみると、聞かずにそのままになっていたらしい3件と、今日新しく入った1件

それは4件とも全部女性からだった ひとりはわたしが嫌いな人なので全部聞かずに途中で消去したけれど、あとの3件はべつべつの友人からだ  みんな年齢層バラバラで、というより30代、40代、飛んで60代からひとりずつの友人たちからだ(ちなみに 1件目の嫌いな消去は同い年)

立て続けに留守電に残された彼女たちの声を聞いていると、あたり前だがそれぞれに声が違うし、話し方も 抑揚や イントネーションやら すべてがちがう  

そしてみんなそれぞれ言い感じにその人独特のやり方でメッセージを残してくれているのだ
なんというか...今は不在の電話の相手がそのメッセージを聞いた時、いい気分になれるように  多分そんな意識なんてしていないだろうけど、現にわたしはその3件のメッセージひとつひとつを聞いたあとの余韻みたいなのが心地良かったのだ

わたしはあまり留守電にメッセージを残すのが得意ではなくて、いつも変に緊張するし多分変な声にもなっているんだろう  なんとなくめんどうくさくて、メッセージを吹き込まずに切ってしまうことおしばしばある  だけど今度からはできるだけきちんと残そうかな なんて思う

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そして偶然にも3つの世代の女の人の声を立て続けにきいたわけだが、それぞれの声の感じが、ほんとにその世代の声にしっくりきていて、そしてどの友人のもいい感じなのだ
人の外見が年をとるように、声も年齢を重ねている  声の年のとり方、なんて今まで気にもとめたことがなかったけれど、考えてみれば3歳の頃から自分だってもちろん声は変わっているわけで
できれば外見と同じように、声もいい感じに変わっていけたらな と思う

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このところ、3ヶ月ばかりずっと考えていたことがあって、気持ちのふんぎりがつかず、ずーっと気持ちは内に向いていたんだけど、ようやくそのことがこの1週間くらいで ふと何かのきっかけで考えの方向が変わってきて、 自分の中でいい答えを見つけられそうになった

ひとつのことがクリアになると、不思議なもので その回りのことも固まった糸がほぐれるみたいにシュルシュルとその糸の先が見えてくるようになってきた


そしてそんな中での今日、3人の女の人の声を聞いたりして、 なんだかわたしは今、クリスマス・キャロルの主人公のスクルージおじさんになったような気分だ
いや、もしかしたら、1件目の人だって、過去のスクルージかも...


自分が感じられるようになると、感覚は惜しげもなく ぐんぐん働きかけてくる
パリはやっぱりそんな場所だ  感じる人にはけっして出し惜しみしない

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