☆食べること

2010.07.21

クセのある匂い

今、パリの八百屋の店先にはアプリコット、メロン、桃、そしてアメリカンチェリー真っ只中で、どれも甘くて美味しい あまりにもどこでもフルーツの街なので、ちょっと出勤前にアプリコット買ってそのまま齧りながら行くっていう、多分日本でだと頭おかしいのかコイツ系の行動もふつうになってしまうわけで

フランスにはPeche plat ペッシュ・プラという平べったくて小さいカタチの桃がたくさん売っている
最初見た時はちょっとびっくりだったが、食べると、すごく甘くて美味しい
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そしてフランス人のHは、家に遊びに行くと、必ず手作りガトーを出してくれる
先週おじゃましたときは、アプリコットとヨーグルトのケーキを焼いていて、その時までドライのアプリコットのケーキしか食べたことがなかったわたしは、こんなにも味が違うものなのかとスプーンが止まらず2回もお代りをしたほど  ちなみに夫婦の家におじゃまして、そこの子供のようにふるまうのは昔からのわたしの得意なことのひとつだ
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わたしは今家でお菓子はあんまり作らないが、立場上 簡単な料理は作らないといけないので こっちの食材を使って和食を作ったりはするけれど、やっぱりフランスの野菜はフランス料理を作るほうが美味しいと感じることが多い  
だからいろいろ頭をごろごろころがしながらここぞとばかりにいろいろフレンチの味を飽きないように楽しもうと思っている
それでけっこうな長期間でハマッているのが、クミン (フランス語ではキュマン)
ふつうの野菜の煮込みでも肉のソテーでもカルパッチョのソースでもサラダでも、ちょっとフルだけで、これはもうオリエンタルないい味になる  
パリのレストランでもクミンはけっこう使われている 家でもけっこう食べているくせに外食でも大いに摂取する  クミン料理っていうカテゴリーがあるならば、まかせてほしい!
日本では山椒にハマっていて、パリにまで持参して今でもよく家での料理のスパイスに使うが、これもまたたくまにいつものフレンチがオリエンタルな感じの味わいになって美味しい

だけどこのあいだ、35度くらいの真夏のパリ、空調が効かないムンムンの、しかも夕方でギュウギュウのメトロに 夫とふたり必死でのりこんだ
パリはですね、日本とは違い、さまざまな人種が入り乱れておるわけで  すなわちいろんな香りによって鼻をもげられかける...、いや刺激されるわけで

そうしてどさくさにまぎれて夫の腕に鼻を押し付けて避難対策をしているわたしに 夫がボソっと言った 
「メトロの中、なんかクミンみたいな匂いがする...」と!!

それは言ってはダメです、的なピンポイントの言葉を発しられた

いや、ホントに似てるんですけどね、匂い

思ってる人もたくさんいると思う

でも、言葉にだして同じ匂いの仲間には、ひとくくりにはしないでほしい...意識するから

とはいえ、夫の暴言にもめげず、せっせこクミンを、止められなければなんにでも入れてしまうわたしに、もはや一緒にご入信してくださったのか、夫は近頃クミン入りのマンステール(チーズの種類)をワインのお供にと与えてくださいました

超おいしい!!クミン入りのマンステール!!切れたら即補充!

っていうか、書いてて思ったが、旬の食べものとかとはまったく程遠い食卓...
しかも、家に遊びに行くと、フルーツのケーキを出してくれる奥さんってすごくキュンだけど、
家に行って出される料理がすべてクミン風味な奥さんは、なんだか想像しただけでアクがつよそう  そんなのいやだ

そろそろ違うスパイスに移行しようかなー

    この間、そのHに連れて行ってもらった、マレの、落ち着くソファのあるカフェDsc06048_1
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60年代風のヴィンテージな4人組みSATCミーティングをしていてとてもかわいかったDsc06047_1

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2010.02.15

買ったり食べたりしてるだけなんて!  ちゃんと飲んでます

最近、アジア料理づいている このあいだは夫と大喧嘩の末、仲直り気分を盛り上げるために、なのかなんなのかはよくわからないが、タイ料理を食べに行った ベルヴィルの中華街にあるKrung Thep というお店で、前から行ってみたいリストに入っていたところ
ベルヴィルの界隈自体、もうそこはパリの雰囲気ではないけど、長い坂を半分くらい上がったところにあるちっちゃなそのタイ料理屋は、中に入るともう、タイ ってそのまんまの描写だけど  とりあえず、靴履きもっての掘りごたつ 周りはフランス人の客だらけ しかも結構評判のお店みたいなので、予約してったのにもかかわらずフランス人カップルとの相席とかだったりして、みんなきゅうきゅうしながらフランス人もがんばって足上げて掘りごたつに入る
久しぶりのアジアンなので、とゆうか食べるときはいつも調子にノリノリのふたりなので、トムヤムクンとかグリーンカレーとか辛い蟹とかいろいろ頼んで鼻汗かきながら食べた 味も美味しいし、なんといってもそこのタイ人の店員が、マダムというか、ママンというかおカン的女の人の接客が顔はこわいがすごく優しい人で、フランス人接客にはない感じのアジアな接客になんだかなつかしい気分になった
Krung Thep
93 rue Juilen Lacroix
01 43 66 83 74

Krung_thep1
めちゃめちゃ足を上げないと入れない掘りごたつ バレリーナ並みに足上げ Krung_thep2
Krung_thep3
Krung_thep4
そしてついこの間は17区の中華料理にランチを食べに行った
夫の同僚Oちゃんに誘ってもらって行ったんだけど、中華って聞いて勝手にイメージしてた定食屋って感じでは全然なくって、すごく綺麗で味も美味しいところだった
しかもそこのサーヴィスマンのおじさんがカンボジア人だけど、日本で働いていたことがあるらしくて、けっこう日本語が話せて、一見見た目はなんかうさんくさい手品師みたいな雰囲気なんだけど、すっごく気さくでなんか日本人がうれしかったのかわたしたちを気に入ってくれたのか、食後のお茶に始まりライチ酒とかチョコレートとか手品のようにサービスしてくれた  しかもたらふく食べて昼にしてはみんなでワインをかなり飲んで、ひとり30€ぐらいだったので、安かった  あー、酔っぱらってまた名前忘れた...
Oちゃん、もっかい教えて~シルテゥプレ♪
天井がヴァンクリフな17区の中華料理屋
17e1そのカンボジア人がサービスしてくれたライチの食後酒 オードヴィーみたいな味で美味しかった この器、ガラス玉みたいなのが仕掛けてあって器の中に水が入ってる状態だと女の人の裸のすごい絵が見れるようになっている あ、もちろんわたしには男の裸バージョンをサーヴしてくれた さすがそこらへんもちゃんと気がつくカンボジア人 17e2飲んで食べて喋るのに忙しくて、帰って見ると写真これだけしか撮っていなかった

まあたまにならこうやってアジアの料理とか食べて不器用にハシとか使って食べてるフランス人とか観察するのも楽しい まあパリに短期旅行するのにフレンチ以外なんかはべつに全然食べなくてもいいと思うけど

それにしてもこっちに来て、夫の同僚とかの日本人の男の子たちと知り合う機会が多いのだけど、なんかみんな目的持っててしかも考えがやっぱいい意味でぐにゃぐにゃなので、話をしていても進んでいるというかカンがいいというのか、話が早い 余計なことをだらだら説明したりしなくてもいいし、すぐ汲み取って話せるので楽だし楽しい  そして自分のキャワイイフランス人の嫁自慢をしてきたりして、わたしの美人好きのやきもち心をくすぐる
それこそそのうちパレドトーキョーでパーティーしないとダメだしねー 楽しみ


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2009.12.21

Le chateaubriand

この間の休みに、夫とふたりでおいしいビストロに行ってきた

日本にいる時から、行ってみたいお店で、夫にどこで食べたいかを聞かれ、迷わず ”シャトーブリアンがいい!” と答えた
Entree

もともとここは30年代からあって、経営者が交代しながら受け継がれてきた伝統あるワイン・ビストロ  今も名前と内装がそのまま  どうしても行きたかったので、無謀にもフランス語喋られない&聞き取れないくせに予約の電話をかけ、お店の人にあきれられながらも英語とフランス語を交えてなんとか予約をした

内装は古いパリの食堂という雰囲気でシックでいい感じだった
そこそこ広いが予約で満席

ここのシェフ  名前はイナキ(フランス人)  の作る料理の 味の組み合わせ方や盛り付けのデザインが評判で人気があるらしく、わたしもそれで行ってみたかった

まず冷たいアミューズAmuse1
かぶとビーツの上にイクラとフロマージュがのっている
イクラの塩味とかぶがすごく合っていた

アントレEntreesalad
このサラダは全部の味を組み合わせて食べるとすごく美味しい  大好きなレグリーズの粉末の茶の色とオリーブの黒が、トレヴィスの赤色とグレープフルーツとオレンジの黄色をひきたたせてとてもシックだった 味はトレヴィスの苦味とレグリーズのスパイシーさが効いていたので、苦手な人は苦手そう 案の定、後ろの席の中国人女子ふたりはトレビスをのけて食べていた

2番目のアミューズDes_coquillages
貝の白ワイン蒸し この貝の種類はよくわからず 初めて見た種類
これはシトロンベールの味がすごくよくあっていてとってもシンプルだけど おいしかった まいうー

魚料理Photo
これも色の組み合わせが綺麗だった 生の根セロリとオニオンのコンフィと、焼いたホタテに粉末をかけたもの

肉料理S_dsc01091
牛肉とシンプルなサラダ  肉の上にミョウガのみじん切がのっていてソースはポン酢風味

デセールDessert
チョコレートのムースの中に少しの塩でくるんだマンゴーとパイナップルを閉じ込めたものと、左がフロマージュブランとライチ  もともと日本で流行っていた塩チョコレートとか塩キャラメルとかいうたぐいが嫌いだったんだけど、このチョコレートのムースは本当においしかった まいうー
これ、超うまいDessert_chocolat

全体的な量は、夫には足りなかったらしくそのあとまた家の近所のカフェに行って肉を食べていたけれど、わたしにはちょうどいいぐらいだった

ホールの気さくなお兄さんたちDes_garcons
この左の人と夫が話していて、うちのシェフと話せと言ってムッシュ・イノキのところへ連れていってくれた ムッシュ・イノキはデニムとTシャツにエプロンかけた優しそうなロックなお兄さんって感じ なぜか写真をとることになり、夫は嬉しそうだった

わたしの持論だが、フランス料理はこっくりとパンをつけて全部食べたくなるようなソースでないとだめだと思う 最近薄味のあっさりスープみたいな、パンだけ残ってしまう みたいなところが多いような気がする 今の流行かもしれないけれ
料理の美味しい時は最後のソースをなめるのがわたしの悪いくせ
最初はちゃんとフォークとナイフだが
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最後はこうなる
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お皿も白か茶色で統一されていて、料理の色彩も全体的にすごく茶色と黒の使い方がうまくて 色味がモダンでシックだった  シェフは素材と素材の味の組み合わせがうまいらしく、夫は参考になったと嬉しそうだった やっぱりフランスでも日本料理はとっても流行っていて、ところどころに日本のスパイスが使われている  全体的に薄味なのでこってり系しかだめって人には物足りないかもしれないけれど、塩とダシとスパイスの味のバランスがよくておいしい フランス人でも日本人でも味覚は一緒の人は一緒なんだなーとフランスへ来て初めて感じた

この界隈、おもしろいお店や美味しいとことがありそうなので本当は最初この付近に住んでみたかったところ  また探索してみたい
気軽にランチとかでもまたこよう

それにしても、あんなよく分からない言葉を喋る外人(わたしのこと)のためにちゃんと席をリザーブしといてくれるなんて、シャトーブリアンありがとう

Le chateaubriand
129,Av Parmentier
01 43 57 45 95

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2009.11.03

わたしのデジカメの中は食べているか踊っているか

夫の仕事の付き添いで、イベリコ豚の試食の展示会に行ってきた

イベリコ豚とはどんぐりを食べて育った美味な豚の種類

洋服の展示会に行ったことは何度もあるが、試食会に行くというのは生まれて初めて なのでかなりわくわくしていたら、出かける前に夫から 試食会というのはあくまでも試食する場所なのでお腹いっぱいにしようといういやしさをもたないこと!と重々注意を受ける

場所は何度か食事に行ったことがあるスペイン料理屋さんで、イベリコ豚は大好きなので夫の注意も忘れかなりの前のめり姿勢でドアを開けると、 豚、豚、豚、and豚三昧 当たり前だが   それに合わせて 元々主催者がワインの卸業者さんということもあり、一緒にワインの試飲もズラリと並んでいる  ワインたちを目前にし、いっそう前のめりでほくそ笑むわたし     なかでもスモーキーで甘くてほんとに美味しいイベリコ・ベジョータに ついついワインも飲みすぎるわけで  結局全種類の豚と全種類のワインを試し、図らずして(?)満腹に      夫もわたしの貪欲な研究心になかばあきれながら 満腹なわたしを許してくれた

野菜も食べず、とりあえずひたすら豚のみを食べ続けたわたしの体調は次の日すこぶる調子が良かった  質がよくて美味しいワインは次の日に残らないというが、美味しい豚もそうなんだろうか?  なんにせよ、試食会って楽しい  お土産のイベリコ豚の生ハムを胸に 味をしめほくそ笑むわたしと苦笑いの夫

男も女も食べることが好きということは (それは決して大食いという意味ではなく) 例えば料理が上手だったり、その食材やら料理の一番美味しい食べ方を知っていたり、ということはけっこうセクシーなことだと思う   わたしは男の人で豪快かつ綺麗な食べ方をする人にすごく惹かれる  豪快なだけの人はけっこういっぱいいるけど、かつ綺麗な食べ方の人は少ない 食べる姿がセクシーっていうのもけっこう魅力なことだ   女の人は女の人で、食べることが大好きで、だけど体型も維持されているっていうのがわたしのセクシーのツボだ  うん、これからスモーキーで甘くて美味しいを目指そう  

なぜかアロハな男子率が多かったDsc03914 

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研究熱心な秘書を隣に連れて仕事をする夫Dsc03921   

これを全て腹のなかにDsc03905 Dsc03906 Dsc03908 Dsc03910 Dsc03911 Dsc03912

      

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